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sika



Pet4You.jpのエコ活動
白滝ジオパーク
「GIO」と「ECO」のコラボレーション
白楊舎
ベアドッグの育成でお世話になっています

環境との調和をめざすリゾート
オススメ!
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普及啓蒙活動



 2005年に北大雪山塊の中山間地域・丸瀬布で本格的に始められたヒグマの調査・対策活動ですが、紆余曲折がありつつ、ヒグマの様々な事実を解き明かしつつ、ヒグマの意識改善・行動制御・行動制御のスキルを高めてくることができました。北海道では総じてヒグマ問題が混沌とし、農業被害額が高止まりし、無警戒な若グマが市街地へ侵入するなどの問題も生じはじめています。それらの問題を解決する具体的な提案が必要であるとともに、子供たちへの正しい自然教育も比較的急務と考えます。
 羆塾は、2017年に設立されたNPO法人「えんがぁるジオ倶楽部」の協力団体としてジオポイント周辺のヒグマ調査・対策そして普及活動を幅広くおこなうとともに、自然との共生を趣意に子供たちの自然教育をめざして2019年設立予定の財団法人メビウスの外郭アシスト団体として現場のヒグマ対策をおこないつつ、普及に関してはメビウスの普及活動の一環としておこなっていきます。

 


フォーラム/レクチャー
 講演・講話といえば一方向のお話しのイメージになりますし、フォーラム、シンポジウムというと専門家同士の討論や意見交換が主目的となりますが、羆塾のフォーラムは専門家と来場していただいた聴衆との間のやりとりを第一に考えて、あくまで来場者にとって有意義な内容を優先します。
 また、いっそう密な双方向のやりとりができる小規模なレクチャー、研修等もおこなっています。
 特に小学校や町内会向けのレクチャーを「出前レッスン」と呼んでいますが、昨今では中山間地域や農村地帯だけでなく都市部の学校・住宅地周辺にもヒグマが出没する傾向が強くなっているため、毎日使える実践的なレクチャーになります。





「北大雪カムイの森」周辺でのツアー

ベアカントリーキャンプ
 ヒグマの生息地を「ベアカントリー」といいます。河川の釣りにしても山の登山やバックカントリースキーにしても、昨今ではいよいよヒグマの存在を無視して活動できなくなってきていますが、じつは、大都市札幌や旭川のヒグマ出没を見てもわかるように、人里周りのちょっとした林や河川敷にもヒグマが活動する場所が増え、「ここにはヒグマがいないよ」と言い切れる場所が北海道にはほとんどなくなって来ています。ベアカントリーキャンプは、ちょっとした郊外から本格的な山岳地帯まで北海道の自然を楽しむためのノウハウを実地で学ぶ体験学習型キャンプです。財団法人メビウスが拠点を置く遠軽町丸瀬布のミンタルの森およびそこに隣接するヒトとヒグマの教育空間として設定した森林、あるいは丸瀬布から白滝にかけての山林内が舞台となる焚き火を配した野営テント一泊のショートキャンプとなる予定ですが、時期やスタイルに関しては周辺ヒグマの調査や教育活動がもう少し進んでから固めていくことになるでしょう。
 ベアカントリーキャンプは希望に応じたオーダーメイド奥山キャンプも可能です。いずれの場合も、ヒグマをはじめとする森のスキルを高いレベルで持ったガイドと訓練を積んだベアドッグがお伴します。

ホースバックトレッキング
 人数に制限がありますが、少し高い目線で北海道の森を眺め歩いてみたい人にはホースバックトレッキングおすすめです。カムイの森から東側の山塊がこのトレッキングコースですが、ベアカントリーキャンプと組み合わせ山林内の一泊キャンプが可能です。馬の背にまたがりのんびり歩く森は、また違った表情を見せます。用いる馬はモンゴル由来で青森産のカンダチメという馬です。
 羆塾の「ECO Harmony Program」の理念はは財団法人メビウスと共有しますが、すべての活動・運営に関して、「自然にできるだけ悪影響を与えない」という方向でおこなわれますが、その一環としてヒグマの調査やパトロールにも将来的にはこの馬が使われる予定です。

スノーキャンプと馬ゾリツアー
 北海道では、キャンプ場といえばだいたい5月の連休に開園し、夏休みとシルバーウィークが終わった10月には閉園し閑散とすることがほとんどですが、もったいないと思います。北海道では多くの場所がササでおおわれ夏にはほとんど歩けないのですが、冬には降り積もった雪でササが寝てしまい、スノーシューやゾンメルスキーを履いて自由気ままに歩くことができます。ミンタルの森の二棟のキャビン(ログキャビンとティンバーフレーム)は冬の森を遊ぶための「こぢんまりと暖かな拠点」としても提供されます。
 また、夏にホースバックトレッキングで活躍した馬は、雪が積もるとソリを引いて森を歩きます。もともと丸瀬布は林業の町で冬期には馬を用いて丸太を山から引き出していました。丸太の代わりに人を乗せたソリを引く馬の姿は、当時の光景を彷彿とさせるものでしょう。馬ゾリツアーは身体に障害を持つ方および高齢の方も受け入れ可能です。
 

出版書籍類
 羆塾では、2010年につり人社より出版された『熊のことは熊に訊け。』の改訂増強版をはじめ、ヒグマに関わる各種出版を中心に、ベアドッグの育成に関して詳細を記した書をまとめるとともに、そこから得られたいろいろから「犬との関係づくり」に関しても随時製作出版をおこなっていく予定です。それらはリアルな書籍と電子書籍になる予定です。




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